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米国視察報告・シアトル港湾編(5)

2017.11.9

2017.7.28  18:00~18:30

 

シアトル港表敬訪問   Tom Albroシアトル港港湾委員長

Dan Thomas シアトル港港湾チーフオフィサー

【シアトル港 概要】

シアトル港湾委員会/シアトル港湾局

ワシントン州やシアトル市から独立した行政機関であり、港湾委員会はキング郡から選挙で選出された5名の委員で構成されている。最高意思決定機関であり、シアトル タコマ国際空港も運営している。

年間取扱コンテナ個数 約353万TEU(2015,世界42位/シアトル・タコマ港)

神戸港との取扱個数は、シアトル港84TEU、タコマ港48,627TEU

(2016)

 

委員長)神戸とシアトルが60周年を迎え、このような関係が続くことは大変喜ばしいと思っている。シアトル港と神戸港が長い間交流を持ち、たくさんの情報交換ができることもうれしく思っている。今後どのようにすれば、さらに良い関係が築くことができ、さらに向上することができるか考えることが、お互いにとっては良いことである。日本はワシントン州にとって2番目に大きな輸出国であり、3番目に大きな貿易国である。先日、ビジネスセミナーを開催されたことだと思うが、ビジネス面でもシアトル港は大きなサポートをしている。そして、港湾がさらなる向上していければと思っている。このような沢山の神戸の方々がシアトル港湾にお越しいただき嬉しく思っている。ただ、一つ残念なことは、イチローがマリナーズにいないことである。

 

玉田副市長)私たち訪問団を受け入れていいただき感謝している。また、空港までお出迎えいただきありがとうございます。

1957年に神戸、シアトル姉妹都市提携、神戸港、シアトル港が提携しても50年になります。このような、記念の年にシアトルに来ることができ幸せに感じている。両港の関係が、より一層深くなることを期待している。神戸港は7月に、30年先を見据えた将来構想を発表しました。これは、神戸港が目指していく将来像の中に、クルーズ船客を増やし、ベイエリア開発をさらに進めていくことが入っている。これらのことをシアトル港に学ぶべきだと考えている。

今後もお互いに交流を進めていきたいと考える。

チーフオフィサー)5年前の交流45周年に神戸に訪問した。大変すばらしい訪問となった。その時、神戸とシアトルが大変よく似ている地形だと解った。山に囲まれており、港が目の前にあり、ウォーターフロントが開発されていた。

5年前には、シアトルにはなかったが、今は観覧車がありさらに神戸に似てきたと思っている。その時は、特に神戸港湾の方々から歓迎されたことは嬉しくおもっているので、本日は私たちが皆様を温かくお迎えしたい。

さらに交流を通して、親しい関係を築いていきたい。

 

※この後、記念品を交換して記念写真。

8:30からはシアトル主催レセプションに参加。

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