住本かずのり後援会
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令和2年2月25日 令和2年度の新年度予算案について会派
代表質疑いたしました。
1.教育委員会組織風土改革について
2.コンパクトな街づくりについいて
3.神戸市外国語大学のあり方について
4.都市公園の民間資金により再整備について
5.須磨多聞線 西須磨工区について
特筆すべきは、須磨多聞線 西須磨工区工事着工については、住民理解が
得られず、4800名余りもの署名のもとで、兵庫県公害調停が行われたにも
かかわらず一度も神戸市は出席していない。これまでも、地元には丁寧な
説明をしていくという答弁が繰り返されてきたのだが、全く誠意を感じられない。
その上、2015年3月に地元自治会との間で交わされて公文書において「中央幹線
道路形状変更の際には、必ず地元自治会との合意を得るように努める」とある点。
合意形成なされていないのに関わらず、3月中に歩道整備を着工する予定であり、これは道路
形状変更の工事着工であるとの意見が出ている。着工は難しいと考える。
詳細は神戸市会HP、インターネット録画中継でご確認下さい。
平成30年度の決算総括質疑を行いました。質疑内容は下記の4点です。
1.教育委員会の組織風土改革について
2.須磨水族園再整備について
3.外郭団体経営評価のガバナンス評価について
4.関西電力の役員金品授受問題について
特筆する質疑は、教育委員会組織風土改革についてです。
東須磨小学校の教員間暴行事件においては、これまで行われていた、
学校長同士での人事異動を決める方式、いわゆる「神戸方式」についての弊害が、今回
の事件を起こしたのではないかと考える。自分の選んだ教員を人事異動させる。すると、
その教員の不祥事は自分の責任になることを恐れて、現場単位で解決しようとする。
教育委員会への報告は解決済みと言っておきながら、校内での対応が校長と教員との関係上
ずさんになっていく。組織風土改革の有識者会議の最終報告書にあるように、
~できるだけ表面化しない方向に走り、被害を大きくする~まさにこれに該当する。そのうち、
一部の力を持った教員が暴走しはじめ、まわりの教員を巻き込むという構図であるのではないか。
教育長はこの件に対しては、こういう「神戸方式」の人事異動は令和3年4月に廃止する。
人事異動制度は教育委員会がつくり、適材適所に教員を配置し校長には校内マネジメントを
しっかりと行ってもらう。そして、教育委員会と現場との組織力を強化するとの答弁を頂いて
おります。
神戸市会におきまして、日本維新の会と自由民主党との共同会派提案で、「市職員組合費天引き廃止
(チェックオフ廃止)」議案を提出しました。これは、神戸市職員の新人研修時に、自由意思を阻害
する下での組合勧誘加入活動があった疑いがあるものです。組合費天引きは、組合に対する便宜供与に
当たります。神戸市はヤミ専従問題が発覚し、不適切な労使関係が指摘されております。
この機をとらえ、まずは組合費天引きを一旦廃止して、組合加入意思の再確認を行う必要があると考えます。
今後も健全な労使関係になるよう取り組んで参ります。
詳細は下記よりご確認ください。
http://www.city.kobe.lg.jp/information/municipal/giann_etc/H30/img/giinnteisyutu30-38.pdf