住本かずのり後援会
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平成28年度9月議会におきまして、平成27年度決算について下記内容で
意見表明いたしました。(全文記載)
意見表明
日本維新の会 神戸市会議員団
日本維新の会神戸市会議員団は、平成27年度神戸市各会計決算及び関連議案を下記の理由で要望17件を付して認定・承認いたします。
理由:平成27年度神戸市各会計決算では、市債残高の削減、プライマリーバランスの19年連続黒字の確保など、市税収入が減少したものの、行財政改革2015を着実に進めたことなどから、5年連続で財源対策に頼ることなく実質収支の黒字を確保したことは大変評価いたします。しかし、一部の外郭団体に対しての反復・継続的な短期貸し付けが残っていることなど、全ての負債が見えにくくなっている部分もあり、早期解消を望む部分もあります。
また、少子高齢化進行中の本市においては、今後も市税収入減少や扶助費などの社会保障費増大の不安が残ります。将来世代につけや負担を残さないためにも、断固たる行財政改革の継続に取り組まれることを期待し、平成27年度決算を認定し、関連議案を承認いたします。
要望事項
・ひとり親世代の支援を含め、義務教育期間子ども医療費無料化を目指し、段階的拡充、早期実現に努めること
・民設学童保育の利用料を公設学童保育と同額にするスキームをつくり、また病児保育の拡充にも努めること
・いじめ認知数の多寡に捉われず、積極的に認知することと、丁寧かつ誠実な対応でいじめ 防止・解決策の取り組み推進を図り、教員多忙化軽減につなげること
・2020東京オリンピック、パラリンピックの事前合宿誘致については!各競技種目とも積極的に取り組むこと
・医療関連企業や研究所の誘致を促進し、医療産業都市のさらなる発展に努めること
・神戸市関連のホール・会議室の空室状況検索、予約サイトのシステムを見直し、利用促進と稼働率向上のため運用システムを一元管理して、既存施設の有効利用促進に取り組むこと
・外郭団体に関しては、早期に短期貸し付けを解消することで適切な会計に改めるとともに、適正な運営・管理に努めること
・中国内に上海、天津事務所については、廃止含めた見直しや業務委託など、より効果的・効率的な手法へと早急に改めること
・指定管理者評価制度については、社会的目的や評価視点が異なるものを分けたうえ、第三者評価制度のもと適切に評価して市民サービス向上に取り組むこと
・須磨多聞線(西須磨工区)についてはゼロベースで見直し、住民意見を十分に聞き住民理解を得た上で進めること
・市民負担公平性を担保する観点から、滞納整理については毅然とした対応で財産調査や差押等の強制執行を迅速に行うなど、債権管理対策のより一層の強化ならびに充実をはかること
・認知症徘徊対策については、教育の場を通して子どもたちにも普及啓発し徘徊訓練などを通じて世代間交流を促進し、また介護家族ケア充実を図ること
・公営交通事業における義務的経費の抑制・適正化を図るため、官民格差 の是正、適切な給与水準の人件費に努めること
・水銀の人為的な排出の削減や地球規模の水銀汚染防止するため、神戸市でも家庭等から出る水銀を含む廃棄物についてのルール・仕組み作りの検討・対応にしっかり取り組むこと
・大規模災害に備えて、神戸市民参加型の体験・訓練を新たに設けるとともに、自衛隊との連携を実施すること
・神戸フルーツフラワーパークでの農業クラスター構築と農業サポーター制度を充実すること
・自然環境(緑・花・光)に配慮したウォーターフロント地区の回遊性・魅力向上を図ること。客船クルーズのおもてなしメニューの充実と神戸市民が港を知る機会の創出をはかること
平成28年度第2回定例市会(9月議会)において、会派代表
決算質疑を行います。内容は下記のとおりです。
平成28年9月27日(火)11時過ぎからの予定
1.行財政改革2015の総括について(外郭団体の会計処理について)
2.認知症対策について(徘徊・介護者ケアについて)
3.サステナブル・スマートシティの構築について(持続可能な環境都市について)
4.須磨多聞線について(今後どう住民理解を深めるのか)
5.教員多忙化について(教員の解決能力向上にむけての取り組み)
6.指定管理者評価制度について(様々な目的が違う指定管理の評価方法について)
8月26日付で所属党名変更(日本維新の会)に伴い、神戸市会内所属会派名を変更いたしました。
新会派名 : 日本維新の会神戸市会議員団